~コロナだからこそ安全で楽しく暮らせる生活作り~

作成案の紹介

お掃除ロボットで作る新しい“こと作り”の提供


【作成に至るまで】
私が提案するのは、家の中で行う趣味とルーティーンの間の新しい“こと作り”である。
〔趣味とルーティーンの捉え方〕
趣味とは、ある特定の行動を意識的または無意識的に、その行為をやりたいと思ってする行動で、ルーティーンとは“やらなければならない”あるいは“今までやっていたことの習慣化”だと捉える。 今回重要なのは、この2つの間のものである。それは、人が趣味でもルーティーンでもなく“なんとなくやろう”という気持ちで動く行動である。
言い換えれば、暇なときにする行為そのもの。(例:とりあえずテレビを見よう、なんとなく携帯をいじろう、適当に体を動かそう)
ひとが日々の生活に“つまらなさ”や“充実感の無さ”を感じるのはこの“なんとなく時間”が満たされていないのが1つの要因ともいえる。
それを少しでも充実したものに近づけることが安全で楽しく暮らすためのカギである。
+α 家にいることが多いため、このなんとなく時間は増えていくと同時に自然とゴミも増えていく。だからいかに生活水準を低下させずに家の中で過ごすかという点も考慮する。
今回はそれらをふまえ「掃除」というルーティーンに何らかの楽しさエッセンスを加えて“なんとなく時間”にやりたくなるようなことづくりに挑戦します!

【作品紹介】
作品名:お掃除ロボットマックスくん

機能:自動お掃除モードでは、センサーを駆使して自動で掃除をしてくれる。イメージはルンバ。
お散歩モードでは、頭部のセンサ-が人の動きを認識し、手に持っていたゴミをかざすと近くに来て、ゴミを口から掃除機本体(胴の部分)へと吸収する。

   ルンバと違うところ
また、首後ろのセンサーによるリモート操作では、飼い主が指示したところを掃除しながら動き、掃除をしているのにまるで散歩しているかのような感覚が味わえる。
ねらい:ルンバのようにただ掃除するだけが目的だけではなく、家の中で散歩をしながら掃除をするという新しいことづくり。家にいる時間が多くなる中で、掃除を楽しくやることもねらい。
こだわり:お掃除ロボットマックスくんは本体を充電することで動くため、専用の充電機は犬小屋風にしたい。。。
言い訳:新しいデザインをつくるのってやっぱり大変!(笑)

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